大学受験の英語対策にあたって夏休みに取り組むべきこと
個々の習熟度により、また目指す大学やどの模試に向けてなのかによっても異なりますが、単語力が身についてない方は、まず単語です。
学校で扱っている単語帳をしっかり仕上げてください。
「いい単語帳はどれですか?」ってよく聞かれます。
私自身のお勧めの単語本はありますが、
どの単語の本も、編集に尽力されていると思いますし、
本の選別に労を費やすより、
学校で確認テストをやる、塾でもやる、個人でも…。
同じ本を使って、何度も確認する頻度の高いものの方が、覚える可能性が単純に上がると思いますので、色々と散財するより一つに絞って集中することを薦めています。
高3のこの時期で、単語の習得にかなりの時間を割くことは、今までの取り組みに問題があることは明白ですが、全受験生の多くがそうであるのが実情ではないでしょうか?
いつ、どの時間に限られた時間を単語に使えばいいでしょうか?
隙間時間はどうでしょう?
電車に乗ってる時間、バスを待ってる時間。
すっとカバンから取り出せるところに単語帳を忍ばせておく。
駅まで歩いて、歩調に合わせて音声で覚えるって人もいました。
お分かりの様に、
“覚える人“ってその人のやり方が整っています。
自分らしいやり方を作っちゃいましょう。
ワイズでは、高校1年の初めから、学校指定の単語本を使ってクラス授業の冒頭20分くらい、個別では10分くらい一緒に音読します。単語ごとに語源の解説を入れて覚え易くなるように努めます、そして学校でのテストの進捗に合わせて毎週読みます。頻度により身につく確率を上げたいからです。
そんな日々も高3のGW過ぎには終わりを迎えます。
もう、そんな場合じゃなく、すべきことは他にたくさんありますし、もう十分一緒に走ったよね、あとは自分たちで行けるよね!ってことです。 この時期単語に懸命になることは実は全体的な戦い方として随分マズいことですが、単語が身についてないと本来の実力より下回る点数を出すことになるでしょう。 不十分な人はまず、ここに取り組んでください。
次に各模試や共通テストに向けての取り組み方ですが、
これは、みなさんからのリクエストがありましたら、ブログに挙げさせて頂きたいと思います。
最近は、ご存知のように、英検も大学入試の加点対象として大いに注目を集めてますので、writingやspeakingでどのように取り組めば良いか、またワイズではどの様に取り組んでいるか、ご興味がある方はワイズHPに何級をいつ頃とれば良いかなども含めて記載しています。
日本人の両親の元に生まれ、日本でしか生活してない多くの方にとっては、speakingは最難関の課題ですね。 一般的にいう成績上位者もこの点に関しては苦労してますし、検定試験等で跳ね返されるのを何度も見てきました。 これも頻度の問題だと思いますし、単純に早くからの取り組みが必要だと思います。
ワイズ代表 山本