「勉強のやり方」って?社会の勉強法「入試編」 中学生・社会part4

最近、急に寒くなりましたね…。
ちょっと前までは半袖で過ごしていた気がするのに…。
秋が短いですね。急激な温度変化で体調を崩している方も多いので、お気を付けください。

さて、本題に…

今回第四弾は 社会の勉強法 入試編!

さあ、いよいよこの時期ですね。
2023年残すところも、あと一月。もうすぐ冬休みだ!クリスマスだ!お正月だ!
というわけにもいきません。
冬休み開けた翌週には私立の特奨入試が控えています!
もう遊んでいる時間はありませんね。

まずは最近の社会の入試の傾向から、

社会って暗記科目でしょ? そう思っている方は多いでしょう。
しかし、最近の社会は暗記だけでは点数が取れなくなっています!

令和5年度の入試について 社会の平均点は5教科の中で最低の 25.1点!
社会の平均点が5教科最低になるのはそうそうないことです。
最高点も57点なので、満点を取った人もいなかったことになりますね。

でも、模試を解いてみると社会はそんなに難しそうに感じないって意見をよく聞きます。
しかし、各問題の正答率をじっくり見てみると…
正答率80%以上の問題って少ないです。逆に正答率が極端に低い問題も少ないです。

ということは…
なんだかんだ出来たと思っていても、結果が戻ってくると思ったより高くない点数が返ってくる。
知らず知らずのうちに点数を落としてしまっている。
これが、今の社会の傾向です。
その原因は、
 ①資料の読み取りや、記述問題でその場で考えて解答を作る問題が増えたこと。

 ②一つの問題の解答を出すために、必要な知識量が増えたこと。

大きくはこの2点です。
社会は大問の数と出題形式が数年前に大きく変更がありましたが、小問の数は変わっていません。
なので、単純に解答にたどり着くまでの過程が多くなっています。

では、どう勉強をしたらいいのか?

社会は問題の傾向の更新が早い科目です。
過去問演習をする場合は大分県の問題を遡るよりも、様々な県の問題に取り組むことがおすすめです
問題演習の際には
 ①漢字で書くことを意識すること
 ②記述問題は必ず自分の解答をつくること
当たり前ですが、これらは必ず意識してください。
答え合わせの時でも
 ①正解した問題でも、解説は必ず読みましょう。
 ②資料がある場合は、その資料を正しく読み取れていたかチェックしましょう。
 ③知らない・分からないことがあったら教科書を見ましょう。

特に③の教科書、受験のテスト範囲は新研究ではありません!教科書です!必ず教科書を見ましょう!

さあ、長くなりそうなので、本日はここまで
今年の公立入試3/5までちょうど3か月。
もう3か月か、まだ3か月も、は貴方次第!後悔のないよう頑張ってください。
困ったことがあれば、いつでも相談に来てください。

                                      担当K


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